2006/6/29「しんぶん赤旗」
党の前進が政治変える
春名参院比例候補が佐世保で「党を語るつどい」


 長崎県佐世保市に入った日本共産党の春名なおあき参院比例候補は二十七日、同市内で街頭宣伝に立つとともに「日本共産党を語るつどい」に出席し、日本共産党が果たしているたしかな野党としての役割と党躍進の意義を語りました。
 渕瀬栄子参院長崎選挙区候補もともに訴え「しんぶん赤旗」と日本共産党への入党を呼びかけました。市民ら約五十人が参加しました。

 春名氏は、「改革」の名による改憲策動や米軍再編、医療改悪、障害者いじめ、増税など、広がる国民の怒りの声に共感を寄せ、「二大政党の悪政の競い合いでなく、日本共産党の前進こそ政治を変える一番の特効薬」と強調。日本共産党について、「戦前戦後を通じ一貫して平和と国民主人公の政治を追求し、国民の苦しみの根源と打開の展望を示し共にたたかってきた党」とのべ、地方選・参院選への大きな支援を訴えました。
 
【より詳しくは→春名ホームページへ】

 渕瀬さんは海の恵みによる自らの生活体験にもふれ、「漁民を犠牲にする諌早湾干拓や、港の大半を米軍に奪われた佐世保の実態は正常ではない。政治の力で変えよう」と呼びかけました。
 
 (ふちせ候補の訴え詳細はこちらへ)

同市の山下千秋市議は、「国を愛する心」を盛り込もうとしている「市子ども育成条例」について、「時間をかけて論議された立派な案を自公民会派が突然の横車で修正したもの。教育基本法改悪の先取りであり、日米軍事一体化と無関係ではない」と怒りを込めて告発しました。

 つどいでは、「介護・医療改悪、増税の通知が相次ぎ、郵便箱をみるのが怖い」「共産党が前進しないと世の中よくならない」など、深刻な市民の声が紹介されました。