小川さんが長崎市内の危険箇所を視察
「民主ながさき」6月1日号から紹介します。
日本共産党の小川きみ子・参院選挙区候補(党国会議員団県事務所長)と中田晋介県議、長崎市の山本誠一、柴田朴、中田剛の各市議は五月二十四日、集中豪雨や土砂崩れが多発する梅雨の季節を前に市内の急傾斜地崩壊危険個所や災害対策工事の現場などを視察しました。
 長崎市には急傾斜地崩壊危険個所が千四十カ所以上あり、全国的にも危険個所の多い都市です。その着手率も一六%程度で全国平均を下回っています。
 自治会ぐるみで防災工事の要望が出されている鳴滝町西部の場合は、毎年どこかでがけ崩れが発生。地元の松尾孝行自治会長は「ここが昨年の十一月、こちらは一昨年に崩れた場所、この上はもっと急傾斜で危ない」と、竹やぶに隠れた部分を指さし、「梅雨時と台風の時が心配でパトロールが欠かせません」と話していました。