小川候補と仁比候補がが新婦人の女性らと懇談
 「自民党を応援してきた人にももっと訴えよう」の声 

 長崎県入りした日本共産党の仁比そうへい参院比例
候補と、小川きみ子党国会議員団県事務所長(参院選
挙区候補)は八日、大村市で新日本婦人の会大村支部や民主諸団体の人たちら二十数人と懇談、市民の声に耳を傾けました。

 仁比氏は、四国・九州十一県の広い地域をかけ回った声として、宝の海・有明海を返せと座り込んだ漁民を激励した時のことを紹介しながら、「長崎県では民主党も社民党も事業を推進し、漁民の声に背を向けている」と、日本共産党の躍進で暮らしと環境を守ろうと訴えました。
 小川さんは、四年間の父親の介護体験を通して日本
の社会保障の貧弱さを痛感したとして、「介護保険の充実に全力をあげたい」と語りました。
 参加者からは、「市内でも大型店の出店で地元の商店街がさびれ、これまで自民党を応援していたところが大きく変ってきた」との話や、「介護保険の問題に一番関心があります」など市民の暮らしの実態が出されました。
 また、「私の知り合いの人は、国会の状況や有明海問題などが市民の間で話題になり、〃自民党はダメ〃との話がよく出るようになった。そんな時、〃自民党に投票してきたみんなも悪い〃と話して、必ず共産党の考えを訴えている」との話も出され、「これまで自民党を応援してきた人たちにももっと声をかけよう」などと話し合われました。
「しんぶん赤旗」2001/3から紹介します。