「民主長崎県政をつくる会」の高村暎代表委員が、県知事選挙立候補を表明

 「民主長崎県政をつくる会」(横山茂樹弁護士ら代表委員9人)は、11月18日長崎県庁で記者会見し、同会代表委員の高村暎氏(65歳)を来年の長崎県知事選挙に擁立してたたかうことを発表しました。高村暎氏は前回につづいて2回目の知事選立候補となります。

 記者会見で高村暎氏は、「前回立候補したとき、諌早湾干拓の中止や、競争を激しくする長崎県の教育「改革をやめるよう訴えてきた。しかし、諌早湾干拓はドンドン推進され、ますます矛盾が激化している。子どもたちによる不幸な事件が相次ぐなど、私が警告した通りになってしまった。どうしても、このような県政を切り替え、福祉や暮らし、教育を大事にする県政にしたい」と立候補の動機を説明しました。

 さらに、「憲法改悪が企まれているとき、被爆県の知事として現憲法と地方自治を守ることが求められている」と強調。憲法改悪を許さない立場を明確にしました。

 記者会見には、横山茂樹弁護士、日本共産党長崎県委員会の山下満昭委員長、新日本婦人の会長崎県本部の前田保子会長、年金者組合県本部の寺坂栄一郎委員長らの「会」代表委員が同席しました。

 日本共産党は「民主長崎県政をつくる会」の構成団体として、県民本位の県政実現をめざして、全力で奮闘することにしています。

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