栄子のちょっとエッセイ

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2007年3月27日(火)
「宝の議席」をいつも実感。中田さんから堀江さんへ、引き継ぐために私も力いっぱい

議席のバトンタッチが
一番の願いです
 中田晋介県会議員は、これまで毎年、県党の政府交渉団の団長を務めてきました。私は、昨年の政府交渉団に事務局として参加し、約50項目に及ぶ県民要求を届けるために、先頭に立って交渉する県議の姿に接しました。  
 また、交渉を済ませて長崎にもどるとすぐに流木問題が起こり、長崎市から西海市までの沿岸の調査や漁民からの聞き取りなどに同行しました。この時に、「選挙区でもないのに、いち早く日本共産党の県会議員が調査に来てくれた。」と、地元の漁民のみなさんから大変喜ばれました。
 私も、町議時代に海砂採取問題・産業廃棄物処理問題など、県政にかかわる問題でお世話になってきました。唯一の日本共産党の県議として、全県の問題に取り組まれてきた7期28年は、本当に超多忙だったと思います。ご苦労様でした。

 中田晋介県会議員からの宝の議席のバトンが、堀江ひとみさんへしっかり繋がるように、いよいよ三日後に迫った選挙で与えられた役割を、果たしたいと思います。
2007年3月21日(水)
最低賃金の生活して見て分かった、やっぱり時給1000円は必要

労働者の祭典メーデーで
 最低賃金生活の収支報告をします。被服費・教育費・交際費・小遣いを0円に抑えれば何とか黒字になりました。食費はいただきものや炊き出しのごちそうになったりしましたが外食もあり、出費を控えるためには、ひたすら甘いものはがまんです。おかげで1ヶ月で1kgのダイエットに成功です。
食費17,267円 住居費0円 被服費0円 水道光熱費22,475円
教育費0円 医療費6,740円 交通費3,000円 通信費15,494円
教養娯楽費900円 理美容費15,000円 交際費0円 小遣い0円
雑費240円 家賃0円 税金13,535円 合計94,651円

最低賃金月収107,536円―94,651円=12,885円

 生活を続けていれば、住居費や被服費ゃ交際費が0円のままはありえません。1ヶ月の限定だから、どうにか黒字になりましたが、がまんにがまんを続けて身を削っての生活になってしまいます。やっぱり時給1,000円は絶対に必要です。教育費0円では子どもは育てられません。
2007年3月15日(木)
業者婦人の時給は0円。歩いて歩いて女性の思い伝えたい

長崎市の重税反対集会で
あいさつ
 時給611円の最低賃金生活を続けていますが、業者婦人の時給は0円ただ働きだということをご存知でしょうか。所得税法56条によって、配偶者の賃金を必要経費として認められていないのです。
 ドイツでは家族専従者の給料は経費として控除、オランダでは当然必要経費、アメリカでは従業員の給料となんら変わりなし、イタリアでは妻の年金権の保障として認められ、「配偶者の賃金は経費」が世界の流れです。日本はずいぶん遅れています。
 業者婦人は働き分を認められず収入はないのに、国民年金保険料は払わなければなりません。
 男女共同参画社会が叫ばれていますが、キャリァウーマンの活躍だけではなく、とうちゃんと力を合わせ家業と地域経済を支えているかあちゃんが一人前の働き手として認められてこそ本物です。
 先日、女性後援会のみなさんから活動で靴を履きへらすだろうからと、カンパをいただきました。歩いて歩いて女性の思いを届けられるようにがんばります。
2007年3月7日(水)
結婚25周年。家事の7割担う夫に感謝の心忘れずに
 3月5日は、私たち夫婦の結婚25週年日でした。活動を終えて自宅に帰ってみると、「お互いにごくろうさん」としるされたケーキが買ってありました。
 これまで、夫はどちらかというと無頓着な方で、結婚記念日や私の誕生日など意識していたことはあまりありません。
 夫婦のあり様はさまざまだと思いますが、私たち夫婦にもいろいろありました。特に、議員や候補者を務める妻を持った夫としての25年間は、どうだったのでしょうか。「お互いにごくろうさん」の気持ちで迎えられたことを、とてもうれしく思います。
 今は、参議院選挙の選挙区予定候補として、県内を回る私を支えてくれ、家事の7割を担ってくれています。「感謝の心」を忘れずに頑張りたいと思います。