ただちに逆算方式で勝利めざそう
県下の幹部党員が会議

  日本共産党長崎県委員会は17日、諫早市内で会議を開き、候補者と各個別選対の幹部など80人が参加。いっせい地方選挙に勝利しようと話しあいました。

 最初に、山下満昭県委員長が14日に開かれた「全国県委員長会議」の内容と、長崎県における具体化について報告しました。

 山下氏は、子どもの医療費助成で立て替え払いのない「現物給付」を実現したこと、各地で住宅リフォーム制度が始まったことなど、長崎県で地方議員(団)が果たしている役割に、大いに確信をもって語ろうと訴えました。

 そして、@街角宣伝や駅頭などでの宣伝を強めるとともに、得票目標の2倍の支持を3月27日までに広げること。A個別選対ごとに新しい党員を迎え、「しんぶん赤旗」の読者を3月までに前回の選挙時を回復すること。B党の綱領を語り合う「集い」を、気軽にどんどん開くこと、などを提起。
 「残る二カ月半、全ての課題を逆算方式でやりきり、必ず県議の議席を確保し、市議・町議候補の全員当選を果たそう」と呼びかけました。

 会議の参加者からは、「15日の演説会に初めて参加した青年が『テレビを見てうんざりして、別の話を聞きたいと思って参加した。共産党の話しは面白い』と、語っていた」、「選対のメンバーも積極的に支部に入って援助することの大事さが分かった」など、積極的な発言が続きました。

 また、堀江ひとみ県議など、いっせい地方選挙の候補者も「みなさんと心を一つに、勝利めざし頑張ります」と、選挙への決意を語りました。

 最後に全参加者が、石川悟県副委員長の音頭で「団結ガンバロウ」を三唱。勝利に向けた奮闘を誓いあいました。