総選挙と地方選挙に勝利する力を
 2008年議員団研修会を開きました

柳浦自治体局長
 日本共産党長崎県委員会は、8月27日から28日まで長崎市内で、「地方議員研修会」を開きました。

 講師を務めた柳浦敏彦・党中央自治体局長は、小泉内閣以来の「構造改革」と、それによる国民との矛盾を詳しく語り、「政治情勢を大局的につかむこと」の重要さを強調しました。

 柳浦局長は、「道州制導入」の動きや、「地方分権改革」についても詳しく解明。地方政治をめぐる情勢をよくつかみ、「住民要求実現と地域を守る攻勢的なたたかいを」と、呼びかけました。

 そして、総選挙勝利と地方選挙に勝利するために、地方議員の一人ひとりが「総選挙を自らの選挙として奮闘しよう」と訴えました。

 山下満昭県委員長は、総選挙と地方選挙の得票目標を実現するという構えをつくり、「綱領を語り合うつどい」や大量宣伝、党建設に議員として力を尽くすことなど、選挙勝利に向けて行動を提起しました。

 参加者からは、「国保税引き下げ請願が初めて採択された」(長崎市)、「米原潜の入港を拒否する決議が全会一致で採択」(佐世保市)など、新たな情勢の変化が報告されました。

 また、「プロジェクターを使った『つどい』を徹底して行い、党そのものへの支持を広げていきたい」(五島市)、「離島航路を守るために、議会で力を尽くしたい」(対馬市)など、力強い決意も次々に語られました。