選挙に勝てる実力ある長崎県党をつくろう
党勢拡大大運動の交流と学習会を開きました
2005年7月18日、日本共産党長崎県委員会は、今すすめられてる「党勢拡大の大運動」の交流と学習会を諫早市で開催。県下各地から150人の党員が参加しました。
最初に原口敏彦衆院一区候補があいさつ。「先日、県民の要求をかかげて対政府交渉にいってきました。県民の中で共産党の風を吹かせ、九州での二議席確保と一区での勝利のために、私も大運動の先頭に立ってがんばります」と決意を語りました。
五島、佐世保、大村、島原、長崎の支部の代表8人がマイクをにぎり、活動の経験を報告しました。このうち島原民商支部のTさんは、7月に入り6人の党員を迎えた活動について語り、「党員は誰でも選挙に勝ち、大きな党をつくりたいと思っています。こちら側からカベをつくらず、なぜ党に入ってほしいのか語りかけることが大事ではないでしょうか。みなさんがんばりましょう」と訴え、ひときわ大きな拍手に包まれました。
党中央組織局次長の土方明果(ひじかたあけみ)さんが、8人の発言をふまえて、大運動のことについて約1時間話しました。
土方さんは、緊迫化する今の政局や、東京都議選の結果の教訓、靖国問題などについて語り、来るべき衆院選では必ず九州の代議士を2人つくってほしい。そのために大運動を成功させようと、呼びかけました。
そして、具体的にどのようにすすめたらよいか、党員の拡大を中心に解明。全国各地の豊富な経験をふまえての話しに、参加者からはたびたび共感の拍手が送られました。
土方さんは、長崎県党の頑張りのようすを60年代からさかのぼって紹介。最近では合併選挙の勝利で全国に大きな貢献をしていることも強調しながら、長崎県の支部や党員の奮闘を訴えました。
参加者の質疑応答のあと山下満昭県委員長が、「党員を月半ばで21人拡大することができた。全支部が目標持ち、7月の目標を必ずやりきろう」と力強く呼びかけました。
原口敏彦一区候補
講演する土方明果さん
土方さんの話を聞く参加者