百二十人以上に電話で支持訴え。長崎県琴海町の田中八重子さん
「参議院選挙で日本共産党に躍進してほしいから、家でできることを手伝いたい」と、長崎県琴海町に住む田中八重子さん(67歳)は、電話で毎日、日本共産党への支持を訴えています。
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生活相談で管田さん(管田峰子町議)に助けてもらったんです。選挙の電話をするくらい苦にはなりませんよ。
むずかしいことは話せないけど、日ごろ思っていることを話します。
|もらっている年金は夫婦で十万程度。介護保険も天引きされ、年金は減る一方。自衛隊をイラクにやる金があるんだったら、福祉に回してほしい|。といった調子ですね。一人に『共産党です』と、三回位はいいます、忘れないように。
電話してるときは夫(廣幸さん)がそばで聞き耳を立てて、「そうそう」と相づちを打ってくれるんですよ。
体調がよくないので、たくさんはできませんけど、毎日五〜六人と話します。公示から十日ほどで、もう百二十人は超えました。けっこう応援してくれて、「いまの政治はひどすぎますよね」とか、「こんどは共産党かな」と言ってくれるんです。「小泉さんになってからばい。こんなにきつくなったのは」と訴える人もいました。
みんなテレビの討論会をよく見ていますね。「共産党の話が一番筋が通っている」と何人も言っていました。私もそう思います。「民主党!」といってガチャンと切る人もいたけど、「民主党は何をいいたいか分からん」という人もいました。
ほかの党もがんばっていますよ。ここにも同じ党から二回も三回も電話がかかってきますから。負けんようにせんば。
今度の一票一票は重いですね。私は、共産党を思い切り応援することが政治を変えることだと思っているんです。