2004年夏の議員団研修会を開きました
 2004年8月18日から19日まで、雲仙の国民宿舎「青雲荘」で、日本共産党長崎県地方議員研修会を開きました。

 1目の最初は、「参院選挙をたたかって」のフリートーク。参加した議員全員が発言しました。
 「あれだけ反応がよかったのに、結果との落差に愕然とした」、「本当によいビラと感動して一枚も残さず配布したが、果たしてどれだけ読まれたのかと思う」、「いろいろ言っても基礎力量が他党派に負けている。この面で頑張りたい」…など率直な意見が交わされました。
 発言を受けて山下満昭県委員長が発言。「議員のみなさんの奮闘ぶりを改めて再認識した。新たな前進めざし党建設で力を発揮しよう」と訴えました。
 そのあと吉田直弘県副委員長が、憲法改悪に反対する運動の意義と、長崎県党の方針について詳しく報告。出された質問に答えました。

 18日夜は交流会を開き、参加者が議員活動で感じている思いを、それぞれ述べIあい、楽しく懇談しました。

 2日目は党中央自治体局の今田吉昭次長が、「地方政治と地方議員活動」という主題で2時間半余にわたり講義しました。今田次長は最初に、地方議員の関心が強い合併問題を@合併が決まるまでのたたかい A特例法の期限と対応について B合併が決まった場合のたたかい C合併後の選挙について、の4つの柱で深く解明しました。
 さらに、「三位一体」改革、財界の戦略と地方政治などについても、わかりやすく話しました。そして、出された質問にひとつひとつていねいにこたえました。
 最後に中田晋介県自治体部長(県議)が、「9月議会活動の課題」について方針を提起し、質疑を行いました。 
憲法改悪問題の提起を聞く参加者
楽しく交流した夜の懇談会
好評だった今田次長の講義
熱心に講義を聴く参加者