「車から毎日見ています、がんばってください」と応援の声が励み

 長崎県佐々町の中村吉博町議(日本共産党)は、9・11同時多発テロ以降、町役場前や国道沿いで週四日、早朝七時から七十分間定点宣伝を実施してきました。
 一月十六日、陸上自衛隊先遣隊がイラクに出発してからは、早朝宣伝に加えて夕方の三十分間毎日、近くのバス停で「イラク派兵反対」「憲法9条を守ろう」の看板を掲げ、戦争反対と「平和の党・日本共産党」の姿を訴え続けています。「しんぶん赤旗」の記事にヒントをえて、「無理のない長続きする宣伝を」と考えました。
 夕方なので、議会の関係で立てないときは妻・妙子さんが立ってくれ、仲村さんの大きな励みになっています。交通量も多く、「車からいつも見ています、がんばって」などの励ましもしばしば、見知らぬ人から声をかけられることも少なくありません。
 また、訴えるバス停の真向かいは自民党の支部事務所。仲村さんは「『自衛隊を撤退させるまでは絶対続けるぞ』と、決意を新たにさせてくれるんですよ」と笑いました。
週四回の早朝宣伝に加え、夕方連日の「イラク派兵反対」宣伝
 佐々町 仲村吉博町議会議員
「しんぶん赤旗」2004/03/24