「共産党ががんばって」と激励の声
一日午後、「9条は国民の宝、憲法を守りぬく日本共産党をよろしく」と、メガホン越しの声が坂の長崎に響きました。長崎市内の日本共産党南部後援会が取り組んだものです。
十人が大型のゼッケンをからだの前後につけてメガホンを持ち、声をそろえて政策スポットを訴え、坂道や階段を練り歩きます。
家の窓を開けて手をふる人、市場や商店の中からのぞき込む人、スピードを緩めてクラクションを鳴らすタクシー運転手など注目を集めました。中には「がんばっていますね、でも選挙には行く気にならんよ」という人も。
「ご苦労さま」と店から出てきた酒店の女性は、「小泉さんはがまんしろというばっかり、暮らしも商売も悪くなる一方。もう交代したがいい、あんた達ががんばらんばね」とメガホン隊に声をかけました。
「消費税引き上げ計画ストップ」の赤旗号外を手にした二人の女性は、ビラを指差しながら、「また増税ね」「じょうだんじゃなかよ」などと話し合っていました。