恒例の夏期議員研修会を、今年は川棚町の国民宿舎くじゃく荘で開きました。
 一日目は、参院比例候補の松竹伸幸さんを講師に、「綱領改定案」についての学習です。
 松竹さんは、日本の現状、天皇制、民主連合政府、社会主義・共産主義などについて、わかりやすく詳しく話しました。
 参加者から、「天皇のところだけなぜ記述が多いのか」など、様々な質問が出されましたが、松竹さんはその一つ一つにていねいにこたえてくれました。
 「非常におもしろくてためになった」というのが、参加者の共通したい感想でした。
 夜は食事をともにしながら、楽しく交流しあいました。
26歳になったばかりという多良見町の中野太陽議員も、この間の議員活動の経験などを楽しく語ってくれました。
 松竹さん(写真中央)は長崎県で生まれた人。それだけに、「松竹さんを国会へ」という思いは強いものがあります。松竹さんの部屋には、多くの人たちが集い様々な思いを、遅くまで語り合っていました。
 最後は勝利を誓い、しっかり握手しあいお開きとなりました。
 2日目は深町孝郎県委員長が、「総選挙勝利と大運動」について、中田晋介自治体部長・県議が「当面する地方政治の問題点」について報告し、討論を呼びかけました。
 参加者からは、「国保税引き下げをどう迫っていくか」、「合併問題に対してどう対応するか」などについて、活発に発言が続きました。
 また、「市民に励ましを力に、議員活動をしている。宣伝も、後援会ニュースの配布も先輩議員にまなび楽しくやっている」という新人議員の頑張りぶりも紹介されました。
学び、交流し、楽しく有意義だった
03年夏期地方議員研修会
 
       2003年8月25日から26日 川棚町 くじゃく荘