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 2003年6月22日、長崎県出身の参議院比例候補の松竹伸幸さんを講師に、情勢についての学習会を諫早市で開き、県下から100人以上の党員が参加しました。
 講師の松竹さんは、@北朝鮮問題、Aイラク戦争と世界の平和運動、B日本の経済問題、を大きな柱にして、70分熱弁をふるいました。
 
 首をややかしげながら話すのは松竹さんの独特のスタイル。
 北朝鮮問題では、無法行為を許さない党の立場を具体的に語るとともに、いま大事なことは北朝鮮に対して、理にたった外交努力だと強調しました。
 また、ベトナム戦争以来の国連や世界の平和運動についても詳しく語り、その中で日本共産党の野党外交の重要さも強調しました。
 講義のあと、参加者はマイクを持ち次々に質問しました。
 ・拉致被害者の問題についてどう考えるべきか。・北朝鮮国民は政府のことをどう思っているのか。 ・戦争の後の賠償についてはどうなっているか。・逆立ちした財政の使い方を改めるというが、数値的な政策はあるのか。…などの質問が出されました。
 これに対して松竹さんは、一つ一つ、丁寧に答えました。
 学習会が終わり、参加者と握手する松竹さん。
 参加者の一人の感想を紹介します。
「お話が非常にわかりやすく、よく勉強されているという印象を受けました。国会で我々の代表としてすぐにでも活躍できる力を持っていると確信できました。
 国連の平和的ルールを守れという世界共通のたたかいの旗印をつくる上でも、大企業に社会的ルールを守らせることの重要さにおいても、日本共産党が先駆的役割を果たしていることがよくわかりました。」
松竹伸幸参院比例候補を迎えて
 情勢と日本共産党の役割を学ぶ学習会