知事選挙にがんばり、強くて大きな長崎の党に  
   2001年の県党会議を開きました
 県党会議には、九州・沖縄ブロック選出の小沢和秋衆議院議員が来賓として参加し、あいさつしました。
 小沢さんは、諌早湾干拓問題で国会で奮闘しているようすを語り、政府を追いつめ干潟を再生させるためにがんばろうと呼びかけました。また、大きな党にするために、国会議員団も自分も奮闘する決意を述べました。
 深町孝郎県委員長が、一年間の活動の総括と、2002年活動方針を提起しました。
 深町委員長は平和、池島閉山、医療問題…など県民の要求実現でがんばった成果を報告。2002年は、県知事選挙で日本共産党の真価を発揮し、勝利すること。また、県民のくらしを守る活動を強めながら、党を大きくする運動で必ず目標をやりきろうと訴えました。
 五島、壱岐、対馬を含めて県下から200人の代議員が参加しました。
 報告を熱心に聞き、代議員の発言では、ともに笑い、感動し、会場は一体感につつまれました。
 朝10時から夕方6時までの会議でしたが、参加者は最後までがんばりました。
 昼休みの光景です。長崎市の滑石地域から参加した代議員は、つくってきた弁当を広げて仲良く昼食会。
 さまざまに話しがはずみ、楽しいひとときを過ごしていました。 
 県知事に出馬表明している高村暎さんが、午後からあいさつしました。
 高村さんは、「県民に冷たい金子県政に共産党以外の政党が何でも賛成している中、日本共産党だけ推薦してくれた意義は大きい」と力説。
 諌早湾干拓の中止や、子どもたちを守るための30人学級や総合選抜制を維持するなどの公約をかかげて奮闘したいと決意表明。日本共産党のご支援をと代議員に訴えました。
 党会議では21人の代議員が発言しました。中でも、入党したばかりの26歳の青年、福江市の坂口さんの発言には拍手喝采でした。容易に職がないなど厳しい条件のもとで、共産党員として懸命に生きている青年の生き方への共感です。
 そのほか県下各地で奮闘している模様が次々に発言され、そのたびに大きな拍手がおこりました。
 役員を選ぶ選挙は、普通の選挙と同じように投票所が設けられておこなわれます。今回の選挙では、県委員43人、准県委員5人、合計48人の役員が選ばれました。
 第1回目の県委員会総会では、三役と県常任委員会を選出しました。三役はいずれも再任です。
 県党会議は最後に、古くからがんばってこられたみなさんの中から、11人を名誉役員として承認しました。
 その方々が前にでて、紹介されているところです。
12月16日、諫早市で開いた県党会議の様子を紹介します。