候補者の岡孝一さんは元高校教師。議席をなくしたこの4年間、毎議会ごとに傍聴し、「西彼民報」でそのようすを知らせてきました。 また、宣伝カーをつかい、街頭から演説し時々の政治問題や党の政策を訴えてきました。 選挙が近づいた5月からは、毎日のようにマイクを握って訴えてきました。 |
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共産党の支部が署名を集めるなど、10年越しの運動で実ったのが、岡孝一さんが住む地域にある「鰐淵橋」の拡幅でした。 6月に工事が完成し、そのために一貫して努力してきた岡さんも感慨深げでした。 こうした「住民の要求を実現する活動」は共産党の支部が大事にしている活動です。 |
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6月26日告示されました。定数18に対して20人が立候補しました。 岡孝一候補の自宅事務所前での出陣式には70人が集まりました。岡候補の教え子である、ある町の町会議長も応援にかけつけ、演説してくれました。 決意を述べる岡候補の横は、長女のさおりさんです。 |
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出陣式では、岡候補の教え子で西彼町に住む川下新吾さんが、あいさつ。岡候補を尊敬する気持ちがにじみ出たあいつは、聞く人の心を強く打ちました。 この後川下さんは仕事を休み、選挙中岡候補と行動を共にし、最終盤にはアナウンサーとしても奮闘。岡候補の当選に大きく貢献してくれました。 |
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候補者カーから訴える岡候補。特に、「長崎と佐世保間の直通バスの復活を」、「国保税を一世帯2万円の引き下げを」の訴えは大きな反響をよびました。演説すれば必ず町民が聞きに出て、熱心に聞いてくれ、あつい声援を送ってくれました。「素晴らしい手応えがある」と岡候補。 | |
「西彼民報」は選挙の争点や、日本共産党の政策をわかりやすく報道。他の町から共産党員や後援会員がボランティアでかけつけ、暑さのなか全戸に配布しました。 「西彼民報を見ています。初めて国保税のことを知りました」など大きな反響が寄せられ、大きな力となりました。 |
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選挙戦は総力戦。あらゆる頑張りをしてこそ、勝利できます。 選挙中岡候補は朝の7時から町に出て、通勤する町民に「朝のあいさつ」をつづけました。 写真は横浜からかけつけた、次女のやよいさんと一緒にあいさつしているところです。 |
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連日くり出した宣伝カー。党の政策や主張を自由に訴えることができます。最終日は西村貴恵子県議がかけつけ、夜の八時まで、心をこめて日本共産党への支持を呼びかけました。 「バス問題など町民の反応がすごい。こんなに反応がいい選挙は初めて」と、西村県議は確かな手応えを語ってくれました。 |
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岡候補の家族、党の西彼支部の人たちや後援会のみなさん、また自発的に応援してくれた町民の方々…。 電話での岡候補への支持の呼びかけは、最終日まで懸命におこなわれ、対話がはずみました。「私たちの願いが託せるのは共産党の岡さんだけ」という、期待の声をたくさんいただきました。 |
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選挙の最終日、事務所前で最後の訴えをする岡候補。町民や地元のみなさん、後援会の人々、泊まり込みでがんばった党南部地区委員会の選挙対策チームのみなさんに感謝の気持ちも述べました。 長女のさおりさんもマイクをにぎり、「投票箱が閉まるまでの奮闘で、必ず今回は父を議会に送ってください」と訴えました。 |
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7月1日、深夜0時半過ぎ、自宅の選挙事務所に「岡候補が591票でトップ当選」の報が入りました。満面の笑みを浮かべる岡候補、抱き合って涙ぐむ女性たち…。一気に喜びに沸き立ちました。 この後、万歳の記念撮影。前列中央が岡孝一さん、その左は候補者を支えてがんばりつづけた妻の信子さんです。 |