職場でも地域でも、元気はつらつ!
   佐世保市のある職場支部
 佐世保市内のある職場の日本共産党支部は、職場でも地域でもいつも元気に活動し、党北部地区委員会の先頭に立ってがんばっています。
 支部が中心となって、職場の労働者に呼びかけるビラを配布しています。最新のビラでは、職場のサービス残業をなくすことを訴えてます。
 このビラでは、「使用者に労働時間を管理する責任があること」 を明確にした「厚生労働省通達」が四月六日、各県労働局長あてにだされたことを知らせています。
  そして職場の中では事務系や職制の人達、「管理職」のサービス残業がひどすぎることを指摘。また、管理職に昇格したばかりの人達が、ドレイ扱いされ給料も安くなるので退職するという現象が続出していく実情を告発しています。
 そして、「サービス残業は、それ自体が犯罪であると同時に、労働者の生活を苦しめることはもちろんのこと、日本経済を混乱させるばかりです。社会経済生産性本部は、日本の全ての企業がサービス残業をなくせば、90万人の雇用が増えると試算しています。労働組合の幹部のみなさんも『どこでもやっている事』としてかたずけないで、組合員を信頼し、会社に対し、是正を要求しましょう」と訴えています。
  こうした職場の活動と共に、地域の中で党の政策を多くの市民に知ってもらうための宣伝活動にも力を入れています。2000年の衆院選のあと「今度こそ選挙で勝ちたい。そのために毎週、街頭から演説して市民に訴えよう」と決め、7月から実施。下の表のように7月から5月までに438回演説しています。
総選挙後、支部が行っている街頭演説の回数
            2001年5月26日現在
第1週 第2週 第3週 第4週 第5週 月合計
7月 10 10 14 10 10 54
8月 10 10 10 10 40
9月 10 10 10 10 5 45
10月 6 10 6 10 10 42
11月 10 10 8 12 40
12月 10 10 10 6 10 46
1月 13 10 10 10 10 53
2月 10 7 5 10 32
3月 10 7 8 0 25
4月 8 6 11 6 31
5月 6 9 10 5 30
 
 さらに、ポスターを張りだす活動にもがんばっています。
 休みにのときにはみんなで久住登山に出かけるなど、党員の気持ちや希望を大切にして活動しているのもこの支部の特徴。
 「地区委員会の牽引車としてがんばってくれることに、いつも感謝しています」と、中尾武憲地区委員長も万全の信頼を寄せています。