「しんぶん赤旗」2024/1/12

「二十歳のつどい」で民青がシールアンケート

 長崎市の「二十歳のつどい」が開かれた8日、日本民主青年同盟長崎県委員会は、会場付近で新成人と対話し、シールアンケートを実施しました。

新成人からは「最賃が低い。物価は上がっているのに給料を上げてほしい」との声が多く聞かれました。日本共産党の中西敦信市議が参加しました。

 25人が回答。「関心のある問題は」の問いには「最低賃金」が最も多く、次いで「物価高騰」「能登半島地震」でした。

「物価高騰」に投票した1人暮らしの大学生は「食品がじわじわと高くなっている。消費税も下げてほしい」と話し、同じく大学生の男性は「アルバイトの賃金がめちゃめちゃ安い」と憤り、「今の政治・社会への満足度は」の問いに、パーティー券問題を上げ「不満」だと答えました。

民青同盟の筒井涼介委員長と吉村ゆう副委員長は対話のなかで、昨年、民青が最賃引き上げを労働局に申し入れ、46円アップに貢献したことを紹介し、民青をPRするビラを手渡しました。