県委員会が第29回党大会第１回県党会議

日本共産党長崎県委員会は１２日、第２９回党大会第１回県党会議を開きました。

山下満昭委員長が冒頭あいさつで「第２９回党大会が呼びかけた、全支部・全党員運動の実現の提起を正面から受け止め、県民の期待に応えることができる党に成長するため力を尽くそう」と訴えました。

　来賓として元農林水産大臣の山田正彦氏と島原市議で「石木ダム強制収用を許さない議員連盟」の松坂昌應事務局長があいさつ。山田氏は自民党の裏金問題に言及。「これは共産党の『赤旗』が摘発してくれてやっと動いた。感謝している」とのべ、「みなさんと共にがんばっていきたい」と語りました。

　４月２８日投開票で実施される衆院長崎３区補欠選挙で、共産党として立憲民主党の山田勝彦衆院議員を自主的に支援してたたかうことなどを含む、県党総合計画案を原口敏彦書記長が提案し、採択しました。

　新役員は次の通りです。（敬称略）

　委員長＝原口敏彦（６２）＝新▽副委員長＝堀江ひとみ（６４）▽書記長＝石川悟（71）＝新▽常任委員＝清川学（６４）、牧山隆（６６）、安江綾子（４７）＝以上再、堤理志（５５）＝新。