「しんぶん赤旗」2024/2/28

諫早市の市民団体「19日行動」が100回に

 長崎県諫早市の「戦争法を廃止し立憲主義をとりもどす諫早の会」が市内で取り組んでいる「19日行動」が19日、100回目となりました。行動は、戦争法が強行採決された2015年の9月19日にちなみ、毎月19日に行っているものです。

この日は25人が参加し、「憲法9条が日本を守る」と書いた横断幕やのぼり旗、プラーカードなどを掲げアピールしました。リレートークではそれぞれの反戦・平和への思いや自民党政治への怒り、生活の厳しさなどが語られました。

日本民主青年同盟長崎県委員会の吉村ゆう副委員長は「もしも戦争になった場合、一番に被害を受けるのは弱い立場の人たちです。今こそ憲法が守られなくてはならない」と訴えました。

日本共産党の中野太陽、西田京子両市議も発言しました。

衆院長崎3区補選(4月28日投開票)に立候補を表明している立憲民主党の山田勝彦衆院議員(共産党は自主的支援)の秘書が参加。「今度こそ、長崎から日本の政治をかえましょう」との山田氏のメッセージを読み上げ、参加者から拍手が起こりました。

  リレートークの後、アーケードをパレードして市民にアピールしました。