「しんぶん赤旗」2024/2/6

「原発ゼロをめざす長崎連絡会」が署名行動

 「原発ゼロをめざす長崎連絡会」は3日、長崎市の繁華街で「岸田政権の新・原発推進政策の撤回を求める署名」に取り組みました。併せて能登半島地震支援募金も訴えました。

 参加した5人は「なくせ原発」の横断幕を掲げ、署名とともに「災害大国・日本に原発はいらない」のビラも配布しました。

 就学前の子どもを連れた30代の女性は「政府は目先の利益ではなく、国民のことを守ってほしい。私たちは原発事故が起こってからのことも知っているし、子どもにまで影響するかもしれない。国民が声をあげて行かないとダメでは」と署名しました。

 「能登半島地震のことを考えても、原発絶対反対。地震をきっかけに、私たちはより『原発廃止』という意識を持たなければいけないと切に思う」と語る女性(65)もいました。

 「日本みたいに地震が多い国に原発を建てたらいけないのではないか。岸田首相は原発推進を国会でもいうが、今の政治はおかしいと思う」と56歳の女性がサインしました。「自民党はダメだと、自分も含め国民が考えないといけないと思う。いつまで経っても金儲けばかりで、原発もそうだ」と憤る男性(75)もいました。