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「しんぶん赤旗」2024/11/26 |
県原水協が地球市民フェスで署名訴え |
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原水爆禁止長崎県協議会は23、24の両日、長崎市で開催された「地球市民フェス2024」で、「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」を呼びかけました。2日間あわせて234人が署名しました。 今年の「地球市民フェス」は、平和について語るトークセッションに、音楽ライブやワークショップ、飲食、雑貨などの店舗が並び、若者や家族連れでにぎわいました。 参加メンバーはメインステージ外のブースに署名台を設置。「日本政府は核兵器禁止条約に参加を」と書かれたのぼりや横断幕を掲げました。 県原水協の佐藤澄人事務局長が、日本被団協がノーベル平和賞を受賞したことを紹介し、「この機会を捉え、日本政府を核兵器禁止条約に参加させよう」と訴えました。 家族4人で署名した男性(50)は「被爆国なのに核廃絶が言えない国というのが悲しい。核を脅しの道具に使っている」と批判。「日本の態度は恥ずかしい。リーダーシップをとってほしいが、国民の声よりアメリカの声を聞いていて、そもそもの姿勢がおかしい」と憤る女性(52)もいました。 夫の祖父が被爆者という女性(49)は「祖父の被爆が夫にまで遺伝している。代々引き継がれるのは怖い。使わないでほしい。なくしてほしい」と力を込めました。 |
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