「しんぶん赤旗」2023/9/12

長崎市の日本共産党女性団体後援会がつどい

 長崎市の日本共産党女性団体後援会は8日、市内でつどいを開催しました。党ジェンダー平等委員会が開催した「女性の生きづらさどう変える」と題したつどいの動画を視聴。動画は田村智子参院議員が後援会員からの疑問に答える内容で、視聴後、参加者で交流しました。

 田村氏は「身近なジェンダーでモヤッとする時田村さんならどうする」「女性が生きづらい社会をどう変えますか」などの質問に回答。「レディースセットなど、サービスだと思ってやっている人もいる。男だから女だからではない考え方を広めていいこう」「女性の生き辛さの原因に男女の賃金格差がある。非正規の女性がまともに生活していくためにも最低賃金を上げていくことが重要」だと語りました。

 参加者から「家庭内で自分が女性だからやらなければと思い込んでいるところがある。みんながモヤモヤしていることを出し合い、議論していく時だと感じた」「自分が働いている時、男女の賃金格差に不満があった。今おかしいと感じている世代にそれを吐き出す場をつくっていかなければ」などの感想が出されました。

 内田隆英衆院長崎1区候補が参加。「長崎1区には自民、国民民主など、今の自公政権を進める候補者ばかり。ジェンダー平等を実現し、国民の暮らしを豊かにするために頑張る共産党の勝利を」と訴えました。