「しんぶん赤旗」2023/2/21

長崎市の女性団体後援会が「女性のつどい」

 長崎市の女性団体後援会は17日、市内で統一地方選勝利を目指す堀江ひとみ県議候補=現=を囲む「女性のつどい」を開きました。約30人が参加。市議団を代表して内田隆英市議候補=現=(団長)が決意を表明しました。

 堀江氏は、2月議会で出された県の予算について報告。昨年開業した「新幹線」の維持費などに144億円が組まれており、「公立小中学校の給食費をゼロにするには年間46億円。3年分使える」と指摘し、「この予算におかしいといえるのは私しかいない。議会では1人だが、皆さんの声を思い浮かべて、その声を届けていきたい」と語りました。

 参加者から「毎週のように街頭で署名をしているが、署名する人から『カジノはやめて』など切実な声が上がる。この県民の思いを届ける議員が必要だ」などの声が上がりました。

 内田氏は、コロナウイルス感染拡大では、PCR検査のドライブスルー方式での実施を実現させたと実績を紹介。全国でワースト2位の市の人口減少を止めるためにも子育て支援の充実を実現させたいと訴えました。

 冒頭、女性団体のコーラスグループが歌声を披露。堀江氏のためにつくられた「ひとみきらめいて」を全員で歌いました。

 松本セツ子会長が「私たち女性の力を発揮して議席を守り抜こう」と呼びかけました。