「しんぶん赤旗」2023/9/29

ツルシ・カズヒコ、ワタナベ・コウ夫妻を囲んで懇談会

 日本共産党長崎県委員会は21日、県委員会事務所で『しんぶん赤旗日曜版』の「たび」コーナーの執筆者のツルシ・カズヒコ、ワタナベ・コウ夫妻を囲んで懇談会を開きました。2人は取材で長崎を訪れていたもので、参加者と交流しました。

 フリーライターのツルシさんとイラストレーターで裁縫教室を主宰するワタナベさんは、共に4年前に入党。最初に『赤旗』を読んだ時、「こんなところに本当のジャーナリズムがあったんだ」とツルシさんは言い、ワタナベさんは「こんなに面白い新聞があったのかと思った」と、「ワタナベ・コウの日本共産党発見」を執筆することになった経緯を紹介しました。

 2人とも「もっと早く共産党に出会っていれば」と語り、ツルシさんは「党員になると日本がなぜこういう状況になっているかがわかるようになってきた。中国の間違いを正した綱領改定では、日本にいながら世界史の真ん中にいるのだと感じた」と振り返りました。

 ワタナベさんは「裁縫教室には、私が党員だと知り来てくれる人もいて、自分が入党することで仲間を増やすことになると実感をもってわかった」と話しました。

 参加者からの「20代の時、どういうことを考えていたか」「取材先はどうやって決めるのか」などの質問に2人が丁寧に答えました。 

 参加した22歳の女性は「長崎の記事を見るのがとても楽しみ」だと語りました。