「しんぶん赤旗」2023/7/26

佐世保市で消費税インボイス署名・宣伝行動

 長崎県の佐世保民主商工会と新日本婦人の会佐世保支部、日本共産党北部地区委員会などは24日、同市のアーケード街で消費税の減税、インボイス制度の実施延期、中止を求める署名・宣伝行動に取り組みました。

8人が参加。新婦人の会員がマイクを握り「消費税収は23・1兆円と過去最高となっているにもかかわらず、岸田政権は消費税減税を拒否し、物価高騰で国民が苦しむ中でも多額の税金を集めている」と批判。10月に導入が狙われるインボイス制度の実態も明らかにし、「実施すべきはインボイス制度ではなく消費税の減税です。消費税を引き下げて、くらしや事業の負担軽減を、の声をご一緒に上げましょう」と呼びかけました。

署名をした市民は「年金暮らしなので消費税は下げて欲しい」「吉井町で商売をしているが、インボイスはだんじゃなか」と不満の声を上げました。

2人連れの高校生に「学生でも消費税払うでしょう」と声をかけたら、すぐに署名に応じてくれました。