「しんぶん赤旗」2023/4/22

ただ一人カジノ反対 佐世保市議選

 長崎県佐世保市議選(定数33)は10人はみ出しの激戦となっています。日本共産党は小田のりあき候補(42)=現=の再選を目指し奮闘。党春日支部のメンバーは「議会で石木ダム、カジノにきっぱり反対を主張している小田候補の議席は絶対になくせない」と連日、対話・支持拡大などを進めています。

 支部長の堀川百合子さん(67)は、候補者カーでのアナウンサーや選挙事務所で電話での支持拡大に奮闘。「対話をしていると『石木ダムやカジノはいらない』との声が多い。この話になるとよく聞いてくれる」と言います。

 さらに佐世保市では市バスが民営化され、大幅に減便されました。「今まで1本で行けたのに乗り換えないと行けなくなった」など改善を求める声が多く寄せられています。堀川さんが、小田市議が議会で取り上げ、「バスの増便を」と求めてきたことや、補聴器購入助成制度の創設を訴えたことなどを紹介すると、反応がいいと語ります。

 堀川さんは「議会でカジノ反対と主張しているのはお出し気ただ一人です。多くの人に小田7候補の働きを伝えていきたい」と力を込めました。