「しんぶん赤旗」2023/9/22

佐世保市の日本共産党など
大軍拡・大増税に反対する請願署名行動

 長崎県佐世保市の日本共産党や新日本婦人の会佐世保支部のメンバーらは、安保法制(戦争法)強行から8年となる19日、佐世保市の島瀬公園前で「平和、いのち、暮らしを壊す大軍拡・大増税に反対する請願署名」行動に取り組みました。

 メンバーらは、安倍政権が2015年9月19日に安保法制を強行して以降、毎月19日に「憲法署名」を行っています。

 7人が参加。新婦人のメンバーがハンドマイクを握り、「安保法制強行により、歴代政府が憲法違反としてきた集団的自衛権の行使を可能にした。さらに昨年、岸田政権が打ち出した敵基地攻撃能力の保有により、日米軍事同盟のもと米軍指揮下で米軍とともに自衛隊が他国を攻撃するために動員されることになる」と指摘。「基地の街・佐世保が攻撃を受けることになり、若者が佐世保から戦場に送り出される。こんなことは絶対に許してはなりません」と訴えました。

 署名した市民からは、「何かしら戦争の足音が聞こえてきているようで心配です」「私、家族全員分の署名したいぐらい」「戦争のための武器はいらない」などの声が上がりました。