「しんぶん赤旗」2023/12/21

長崎県原水協 被爆者見舞い



 長崎県原水協は20日、長崎市の恵の丘長崎原爆ホーム(純心聖母会)と長崎原爆病院を訪問し、全国から寄せられた被爆者への見舞金と「いわさきちひろカレンダー」を贈りました。恵の丘長崎原爆ホームには、県原水協の大矢正人代表理事と佐藤澄人事務局長、日本民主青年同盟県委員会の吉村ゆう副委員長の3人が訪れ、被爆者らが出迎えました。

 大矢さんが、核兵器禁止条約について「世界で戦争が起こるなか、禁止条約があるということが、核を使わせないという大きな歯止めになっている。一刻も早く日本政府が条約に参加するように頑張っていきたい」と述べ、山ア千鶴代さん(83)に見舞金を手渡しました。

 吉村さんからカレンダーを受け取った藤山美智代さん(78)は「かわいい」と笑顔に。草野ユキ子さん(79)が作ったサンタクロースのマスコットと手作りクッキーが原水協のメンバーにプレゼントされました。