「しんぶん赤旗」2023/4/14

南部地区委員会が決起集会

 長崎県の日本共産党南部地区委員会は11日、堀江ひとみ県議の当選の報告と後半戦の長崎市議選での内田隆英(67)=現=、中西あつのぶ(42)=現=、大石ふみき(45)=現=の3候補の勝利を目指す決起集会を同市で開きました。

 牧山隆・南部地区委員長が「県議選での上位当選を確信に」と強調し「共産党を含む多くの党が得票を7割台に減らしており、どの党にとっても厳しい選挙だ。県議選で築いた土台をさらに引き上げ、市議選で3人当選を」と訴えました。

 内田候補は「他党陣営は地盤から遠く離れた地域にまで出かけて行って訴えている。こんなところまで来るのかと驚いた。私たちも負けてはいられない」と力を込めました。

 中西候補は「市は市庁舎建設のためには毎年10億円積み立ててきたのに、学校給食費無償化の13億円は難しいという。この政治を変えて、3議席で子育て支援をさらに進めたい」と訴えました。

 大石候補は「地域には猪の出没、空き家対策、バスの減便問題など要求があふれている。大型開発より地域の要求を実現するために私たちの議席がある。何としても勝ち上がりたい」と決意を語りました。