「しんぶん赤旗」2023/3/8

民青県委員会がオンラインでつどい

 日本民主青年同盟長崎県委員会は3日、「みんなで語ろう長崎のミライ」と題したユース世代のオンラインミーティングを開きました。民青同盟員や大学生が参加。日本共産党の堀江ひとみ県議をゲストに迎え、長崎の街づくりや暮らしについて語り合いました。

 冒頭、堀江氏は「みなさんに、一人ひとりの1票で政治は変えられることを知ってほしい。誰に投票しても政治は変わらないと言う人もいるが、投票に行かなければ今の政治を容認することになる」と語りました。

4月から県による子ども医療費助成が18歳まで引き上げられたことを紹介。「市議時代から求めてきたことがやっと実現した。他にもカジノ、石木ダムなど県政の問題点をみなさんに代わって発言していきたい」と話しました。

 参加者からの「保育士1人当たりの子どもの人数があまりに多くて大変。配置基準をどのように考えるか」「中小企業は余力がなく最低賃金引き上げは難しいのではないか」「学生割引を県立美術館など県内各施設に広げてほしい」などの質問に堀江氏が丁寧に回答。「学生割引」については、さっそく開会中の県議会で質問したいと述べました。

 参加した青年からは「色んな話が聞けてよかった。今後は定期的に議員との懇談会をしてみたい」と感想が出されました。