憲法共同センター 署名行動

　憲法改悪阻止長崎県共同センターは１３日、長崎市内のアーケード街で「大軍拡、大増税に反対する請願署名」行動をしました。あわせて憲法改悪反対の署名も呼びかけ、１時間で６８人分の署名が集まりました。

　新日本婦人の会、民医連、県労連などから約１０人が参加。「子どもたちの未来に　守ろう生かそう！憲法９条」の横断幕を飾り、ビラを配布しました。

　署名をした高齢の女性は「年金は少なく生活はよくならない。物価が上がっているのだから年金も増えてくれればいいのに。高齢者は高級品はいらない、１日３回のご飯を満足に食べたいだけなのに。たまのごちそうも食べられない」と不満を口にしました。

　娘と２歳の孫を連れた女性は「孫を戦争になんか行かせられない。憲法は絶対に変えさせない」と語気を強め娘とともに署名しました。

　２歳の女児を抱いた女性（３９）は「軍事費に使うお金を子育てに回してもらえれば、２人目を産もうかと思えるけど。でもどうせ変わらないとあきらめています」と語りましたが、声を上げ続けることの大切さを訴えると、「そうですね。この子の未来のためですからあきらめたらだめですよね」と署名しました。