「しんぶん赤旗」2023/5/17

九州・沖縄いっせい宣伝

 九州・沖縄いっせい宣伝が15、16日、長崎県内各地で取り組まれました。離島の壱岐市の山口欽秀市議は15日、農村部から漁村部へ市内南部を回り訴えました。

 山口市議は「G7広島サミットのニュースがテレビ、新聞でにぎやかだが、その陰で国会では『原発推進等5法案』『マイナンバー法改定案』『入管法改悪案』などの重要法案がまともな審議もされず、自民、公明、維新、国民民主の4党によって衆院を通過させられた」と批判。「岸田内閣がすすめる大軍拡、敵基地攻撃能力の保有を許さず、暮らし、福祉、教育を守ろう」と訴えました。   

 南部の漁港では漁師さんと対話となり、「この時期になってやっとイカが取れるようになったが、燃料費が高くて収入が増えない」と窮状が寄せられました。

 次の漁港では、地域の女性がゴミセンターの清掃活動をやっていました。宣伝を始めると7人の女性が清掃を止め、道路に出て最後まで聞いてくれ、「頑張って」と声をかけられました。