「しんぶん赤旗」2023/4/8

長崎県議選、堀江ひとみ候補が個人演説会

 現職12人に加え新人が10人立候補する大激戦の長崎県議選・長崎市区(定数14)で奮闘する堀江ひとみ候補=現=の個人演説会が6日、候補の地元滑石地区で開かれました。党員や支持者で会場はいっぱいになりました。

 山下満昭・党県委員長は「維新の会から新人2人が立候補。維新の会幹部は『核共有』の議論をと発言し、被爆者5団体から抗議された。維新を伸ばすということは、日本が核兵器を持つということだ」と強調。「大軍拡を許さず平和な社会にする力、市議候補3人を通す力となる堀江候補の票を大きく伸ばして当選させよう」と訴えました。

 堀江候補は亡くなった父親についてふれ、「晩年は『長生きして悪かなー』が父の口癖だった。長生きを喜べない、老後を安心して暮らせない、こんな政治がいつまでも続いていいはずがない。みなさんの1票で政治を変えてください」と力を込めました。

 中西あつのぶ市議候補が決意を語りました。

 堀江候補の選対責任者の堀江克広さんは「こんなに厳しい選挙戦は初めて。最後まで周りの人に広げに広げてほしい」と訴えました。