「しんぶん赤旗」2023/2/3

堀江ひとみ県議候補事務所開き

 日本共産党長崎県委員会は3日、堀江ひとみ県議候補=現=の事務所開きを長崎市内で行いました。

 5期目を目指す堀江候補は、社会福祉協議会の教育支援資金の返済期間延長を実現したことについて、相談を寄せた女性からの「このまま声が届かなければ、息子は大学進学をあきらめていたかもしれない」との声を紹介。「政治は必ず変えられる」と力を込めました。

 「地方選は大軍拡を推し進め、物価高騰を放置する岸田政権に厳しい審判を下す絶好の機会。『新幹線』やカジノ、石木ダムよりも福祉・教育の充実を、この声を私に託してください」と呼びかけました。

 応援に駆け付けた長崎大学の院生のさきさん(24)は、21年の9月県議会に気候非常事態宣言を求める請願を仲間とともに提出した際に、「堀江県議だけが最初から最後まで伴走してくれた。こんなに暖かい政治家がいるんだと政治に興味を持つことができた。信頼しています」とエールを送りました。

 各分野の後援会からあいさつがあり、山下満昭・党県委員長は「自力をつけながら県議・市議選をたたかい、勝ち抜いていこう」と訴えました。長崎市議団も参加。田村貴昭衆院議員と仁比聡平参院議員のメッセージが読み上げられました。