「しんぶん赤旗」2023/4/20

「折り入って作戦」がカギ
宣伝・電話・SNSフル稼働
長崎市中央支部

 長崎市の中央支部は、内田隆英候補(定数40)を含む日本共産党の3議席を守り抜こうと、終盤のたたかいで連日猛奮闘しています。

 19日午前は新大工町商店街で、内田候補、県議選を勝ち抜いた堀江ひとみ県議とともに宣伝しました。内田氏は「立場の弱い人にこそ優しい政治に」をモットーに「子育て支援三つのゼロ」を訴え、岸田政権がすすめる大軍拡・大増税を批判。「長崎を戦場にさせてはならない」と訴えました。

 同日昼過ぎからの支部会議では、「赤旗」読者、選挙はがきを出した相手、自分の知り合いに、電話やSNS、「折り入って」の訪問で、「支持を広げてください」と最後の最後まで訴えることを確認し、「今月は読者への紙代の集金を早めに行って協力をよびかけ、宣伝で党の元気な姿を有権者にみてもらおう」と意思統一しました。 

 支部は統一地方選挙を通じて、「折り入って作戦」で「一票でも二票でも、お知り合いに支持を広げてください」と訴える独自のビラを3回出し、支持拡大カードを渡してきました。9人から「支持します」と言った紹介者を記した返事があり、「これまでの活動で初めて」と支部の党員たちは喜びました。

 支部委員を務める女性は、知り合いの店の経営者と対話し、「国会で志位(和夫委員長)さんは、よか質問しとるねえ。従業員に見せるけん選挙資料持ってきて」と言われたことに励まされました。「今度会ったら、日曜版をすすめてみよう」とはりきっています。

 支部長の吉居博文さんは、元職場の同僚7人からカンパが寄せられたことに驚き、「党と自分たちの活動を評価している人たちがいる。この人たちに『赤旗』読者になってもらいたい」と選挙勝利と党勢拡大の展望を語りました。