「ながさき平和委員会」ジュゴンアクション

　「ながさき平和委員会」は２２日、沖縄のたたかいに連帯し、辺野古新基地建設に反対の声を上げる「ジュゴンアクション」に長崎市の繁華街で取り組みました。

　６人が参加し、チラシとジュゴンの折り紙をセットにして８０部配布しました。チラシには、辺野古新基地工事の設計変更を国が承認する「代執?」を認める福岡高裁那覇支部の不当判決（２０日）に対する日本平和委員会の抗議声明文を掲載しました。併せて、「辺野古新基地建設工事の中止と普天間基地の無条件撤去を求める」署名への協力を呼びかけました。

　署名した大学２年生は、「私も辺野古に行って抗議の思いを示したい」と語り、中年男性は、「多額の建設費を使うという点では、辺野古新基地建設と大阪万博も同じですよね」と署名しました。

　通りかかった子どもが紙粘土でつくったジュゴンのオブジェに関心を示し、チラシなどと一緒に受けとっていきました。