安江あや子候補が石木ダム現場を訪問

　長崎選挙区の安江あや子候補は公示日の２２日、長崎市と大村市で出発式を行ったその足で、石木ダムの工事現場に向かいました。ダム建設反対の抗議行動を続ける地元住民らに立候補のあいさつをし、懇談しました。

　県と佐世保市が川棚町に建設を強行する石木ダムの工事現場では、水没予定地にくらす住民や支援者が毎日、抗議の座り込みをしています。安江候補は、６年ほど前から座り込みに参加し、住民らと交流を続けてきました。

　現れた安江候補に、住民らは「忙しいのによく来てくれた」と大歓迎しました。同行した山下満昭県委員は、安江候補が第一声で、「私の政治活動の原点は石木ダムです」と語ったと紹介。安江候補は「参院選の中で国が関わる石木ダム事業の問題を訴えていきたい。地元の声には目を背けません」と決意を語ると、住民から「がんばって」と拍手が起こりました。