「しんぶん赤旗」2022/7/2

長崎・対馬市 武本勝男さん 党躍進こそ9条改憲阻止の力

 長崎県対馬市の武本勝男さん(65)は、参院選勝利へ「全国は一つ」で電話での対話・支持拡大に連日取り組んでいます。「期日前投票に行ってきた」という人がだんだん増えてきました。「急がないと手遅れになる」と必死です。

 ツイッターを使って、憲法への緊急事態条項の創設に反対するツイッターデモに参加したり、党の動画を拡散したりしてきました。

 第5回中央委員会総会の幹部会報告を視聴し、「いま日本は平和も暮らしも重大な岐路に立っている。反戦平和を訴え100年の日本共産党の躍進こそ、9条改憲阻止の一番の力だ」との思いが強まりました。

 公示前から自身のスマホに登録してある親戚や他県の友人・知人などから電話をかけ始めた武本さん。かけ始めたら苦手意識が消えていきました。

 知り合いへの電話かけがひと通り終わったあと、対馬支部の先輩たちがつくったつながり名簿があると知り、無我夢中で「やれることからやろう。名簿があるなら、おいがかくっけん(俺がかけるからね)」。

 父と叔父が対馬で町議・市議を務めた武本さん。「元市議会議員のおいです」と切り出すとよく話を聞いてくれます。

 「今度の選挙は、戦争か平和か、日本の進路がかかった選挙ではないでしょうか。憲法9条改悪にストップをかける一番の力は日本共産党を躍進させることです」

 支持を約束してくれた人に、大激戦・大接戦の状況を伝え、「ご家族やお知り合いにもぜひ『比例は日本共産党。選挙区は安江あや子』と広げてください」と訴えると「声をかけてみましょう」と返す人もあり、そんなときは「やったー」とうれしくなります。

 「つながり名簿」のあとは地元の電話帳も使い、1日1時間でもかけ続けたいと語る武本さんです。