民青県委員会などが食料支援「０円いちば」開催

　日本民主青年同盟長崎県委員会などは２７日、２８日の両日、学生向け食料支援「０円いちば」を開催しました。

　２７日は、長崎市の長崎大学周辺の公民館で開催。約２０人の学生が来場し、お米やパスタ等の食料品を持ち帰りました。「１年間実習があってバイトなどができず節約の日々でとても大変だった。今回このようなイベントがあり助かりました」と感想が寄せられました。

　２８日は初めて大村市で開催し、留学生を中心に約３０人が訪れました。食料品だけでなく衣料品も充実しており、訪れた学生たちは嬉しそうに物資を持ち帰りました。「友人の分も持って帰っていいですか？」との声もあがり、友人のところに届ける姿も。「お米が本当に助かります」「今日は開催していただきありがとうございました」との感想が出され、終了後も留学生からお礼の電話がありました。

　民青県委員会の筒井涼介委員長は、「対話した学生からコロナ感染や物価高への不安が出されていたことが気になった。食料支援にとどまらず、声を集めていきたい」と話しました。