「しんぶん赤旗」2022/1/5

長崎県南部地区新春宣伝

 長崎県の日本共産党南部地区委員会は4日、内田隆英、中西敦信、大石史生の各長崎市議が仕事初めの市役所近くで新春の街頭宣伝をしました。

 内田市議団長は、森友学園問題で自殺した近畿財務局職員赤木俊夫さんの妻、雅子さんが起こした訴訟で、岸田文雄首相が請求を「認諾」したことにふれ、「真実に蓋をしてしまった。安倍元首相の操り人形になったことを如実に表した」と批判しました。

さらに2月の県知事選挙では、石木ダム、カジノ誘致、諫早湾干拓事業の三大悪政にキッパリ反対する予定候補者を自主的に支援すると述べ、「県政も変えていこう」と訴えました。

 中西氏は「新自由主義的な政治を大本から切り替え、困った人にこそ優しい政治の実現に力を尽くしていきたい。夏の参院選で比例候補5人の当選のために頑張っていく」と力を込めました。

 大石氏は「地方政治を大型事業優先から暮らし、福祉、子育て優先に切り替えていくためにも、大本の国の政治を変えなければならない」と訴え、参院選での共産党と野党の躍進をと呼びかけました。