「しんぶん赤旗」2022//

新婦人創立60年長崎のつどい開催

 新日本婦人の会長崎県本部は6日、「新婦人創立60年長崎のつどい」を長崎市内で開き、県内各地の支部から約120人が参加しました。会場には、60年間の活動を紹介する写真の展示や各支部のブースを設置。着物をリメイクした小物や野の花で作ったリース、絵手紙、写真など小組の作品が展示されました。

 県本部の大橋由紀子会長は、新婦人が結成された10月19日に、全国に先駆けて会員拡大で目標を達成したことを報告。「これからもつながりあって憲法改悪を許さず、何よりも命が大切にされるジェンダー平等の社会めざし力をあわせていこう」とあいさつしました。

 友好団体からあいさつがあり、日本共産党県委員会の山下満昭委員長が連帯のあいさつをしました。

 先輩会員と若い世代の会員が発言。40代の女性は「この後、60年続けていける新婦人にするために、SNSなどを活用し次世代につなげていけるよう頑張ります」と語りました。

 太田伊早子弁護士がオンラインで「憲法を暮らしにいかして平和のバトンをつなごう」と題して講演しました。

 小組の活動発表では長崎支部のコーラス・太極拳、佐世保支部のヨガ、大村・長崎支部のフラダンスが披露され、会場は大きな拍手と歓声に包まれました。