「しんぶん赤旗」2022/5/25

「女の平和in長崎」がスタンディング

 ロシアのウクライナ侵攻に抗議し、「女の平和in長崎」のメンバーは22日、長崎市内の繁華街そばの鉄橋(てつばし)でスタンディングとリレートークをしました。

 約20人が参加。「戦争反対!殺したくない。殺されたくない」「日本政府は和平交渉をすすめて!」と書かれた横断幕を掲げアピールし、ウクライナの国旗の色のリボンでつくった「平和のリボン」を道行く人に手渡しました。

 参加者全員が「憲法9条を広げていけば、平和な世界をつくっていける」「武力に武力では際限のない戦争になる。話し合いで解決するのが9条の考え方」など、一言ずつ発言しました。

 同会共同代表の井形和子さんは、一日も早く戦争が終わることを願っていると述べ、「戦争にならないよう粘り強い外交努力をするのが政治家の仕事」だと指摘。「過去に学ぼうとしない政治家は、軍事費の増額や核共有などと言い出し、とても私たちの命や暮らしをゆだねることはできない。軍事力と軍事同盟の強化は、国際社会を分断させる」と批判しました。
 最後に全員で横断幕に書かれたアピール文をコールしました。