「しんぶん赤旗」2022/7/7

にひそうへい参院比例候補長崎を駆け巡り

 日本共産党のにひそうへい参院比例候補は5日、長崎県内を駆け巡り、佐世保市・島瀬児童公園では大勢の党員、支持者が集まり、声援を送るなか、「猛然と追い上げる大激戦の最終盤。比例で5議席を必ず」と訴えました。安江あや子選挙区候補がともに訴えました。

 にひ候補は「歴代首相の中で初めてNATOの首脳会議に出席した岸田文雄首相は、5年以内の大軍拡を世界に宣言してきた」と批判。「軍事対軍事は戦争への道。戦争は政治の敗北に他ならない。紛争を戦争にしないということが政治の最大の責任だ」と強調しました。

 所持金が20円となったあるシングルマザーが赤ちゃんにミルクもあげられず栄養失調となり、行政に保護された話を紹介し、「自民党の主張する軍拡予算は約10兆円。5兆円あれば国民みんなの医療費の窓口負担をゼロにできる。税金の使い道が全く間違っている」と批判し、「戦前から反戦・平和を貫いてきたのが共産党。にひそうへいを再度国会で働かせてください」と力を込めました。

 安江候補は「憲法をいかす政治をすすめ、石木ダム中止、佐世保にカジノはいらないの声を大きくしていきましょう」と訴えました。

 業者後援会の女性(47)は「1人でも多く当選して、消費税減税、インボイス中止を実現してほしい」と話しました。