「しんぶん赤旗」2022/2/15

宮沢よしひこ候補がタウンミーティング

 20日投票の長崎県知事選挙で、日本共産党が自主的に支援する宮沢よしひこ候補=無所属・新=は12日、長崎市の新地中華街入口の広場で、ミュージシャンのライブとともにタウンミーティングを行いました。

 ランタンが飾り付けられた広場には、若者を中心に約30人が集まりました。
 バックミュージックが流れるなか宮沢候補は「候補者としての最初の仕事は皆さんの声を聞くことから始めた」と語り、中華街の飲食店での会話を紹介。この10年間、選挙に行っていないという店主が、宮沢候補の話を聞いて「長崎県は若者が少なくて、どうなっているのか。もうそろそろ変わらないと」と述べ、支援を約束してくれたと話しました。

 さらに「石木ダム、カジノ、諫早湾干拓、県政が抱える大きな問題を、公平公正な視点で判断していくことが大事。住民の声、思いを県政に活かして誰一人取り残さない長崎県を」と訴えました。
 宮沢候補の話を聞いた女性(35)は「まだ誰に投票するか決めていないが、考え方も近いし、かなり宮沢さんに傾いている」と話しました。

 翌13日は、佐世保市の島瀬公園でも同様の取り組みを行い、赤ん坊をおんぶした女性が「できるだけたくさんの人に投票に行ってほしい」と呼びかけ、歌を披露しました。