「しんぶん赤旗」2022/2/12

長崎県知事選挙で宮沢よしひこ候補がトーク集会

 20日投票でたたかわれている長崎県知事選挙で、日本共産党が自主的に支援する宮沢よしひこ候補=無所属・新=は11日、長崎市内の繁華街で、若者たちとともにトーク集会を開きました。

 キャッチフレーズの「ワクワク長崎」の横断幕を掲げ、若者たちが次々とマイクを握りました。
 大学4年の高須海地さん(22)は「宮沢候補のモットーは『誰一人取り残さない。ワクワクできる長崎をつくる』です。そんな政治をつくるのはいつの時代も僕たち一人ひとりの声です。ぜひ、選挙に行ってください」と呼びかけました。

 大学4年の女性(21)は、県が強行する石木ダム建設事業にふれ、「地元住民を追い出し豊かな自然を壊してまで造る価値があるのか。総事業費538億があれば、未来を生きる子どもたちや若者にもっと税金を使い、コロナで困っている人たちを助けることができるのではないか」と訴えました。

 宮沢候補は「長崎県は『SDGs』を掲げているが、石木ダムで約人の住民を追い出そうとしながら、その理念を実現することはできない」と批判し、「私は誰1人取り残さない政治を実現します」と力を込めました。