「しんぶん赤旗」2022/11/16

日本共産党長崎県委員会が宮本議員迎え演説

 日本共産党長崎県委員会は13日、宮本徹衆院議員を迎え、来春の統一地方選勝利目指す街頭演説を長崎市の湊公園で開きました。

 宮本氏は「県が誘致を狙うカジノは、競馬などよりも射幸性が強く多くの人の不幸を招く。ギャンブルを政治が誘致することなどとんでもない」と批判。「誘致をストップさせるためにも堀江ひとみ県議の議席を失うわけにはいかない」と力を込めました。

統一協会の問題では自民党との癒着は地方議会で一層深刻だと指摘。「共産党は50年にわたり、統一協会とたたかってきた。統一協会と政治の癒着は許されないとの審判を統一地方選で下していこう」と訴えました。

来春の地方選をたたかう堀江県議と内田隆英、中西あつのぶ、大石ふみきの各長崎市議と長与、時津町議が決意表明。5期目を目指す堀江県議は、県が進めるカジノ誘致や石木ダム建設など大型事業ではなく、暮らし、福祉優先の県政をと求めてきたとのべ、「医療費助成の高校卒業まで拡大、給食費無償化を実現させるためにも全力でがんばる」と決意を語りました。

 民医連有志後援会から応援演説があり、高校生や大学生らで結成されたFFF長崎のさきさんからメッセージが寄せられました。

 祖母と一緒に参加した高校3年の女子生徒は「今日の演説を聞いたら若い人も投票に行くと思う。もっと若者にも知らせてほしい」と話しました。