憲法共同センター長崎が署名行動

　憲法改悪阻止長崎県共同センターは２６日、長崎市内の商店街前で「憲法改悪を許さない署名」に取り組みました。８人が参加しました。

　「長崎のうたごえ協議会」のメンバーが「青い空は」「折り鶴」などを演奏。「いま必要なのは改憲ではなく憲法を生かした政治です」と書かれた横断幕を掲げビラを配布し、買い物客や下校途中の学生などに署名への協力を呼びかけました。

　署名をした女性（５３）は「軍事費を増強すれば相手も増やしてイタチごっこになる。軍備を増強する前にどうにかするのが政府の仕事ではないか」と憤りました。

　「世界中が平和にならないと日本も戦争に巻き込まれる。戦争したらいかんのよ。なんでも話し合いで決めないと。武力でどうにかしようなんて、また過去の繰り返しになる」とサインする女性（）もいました。

　中学３年生の男子生徒が駆け寄って署名。「ウクライナで戦争が起こっているなか、お年寄りががんばっているのを見て、若い自分たちがつないでいかなければと思って。憲法は守っていかないと」と語りました。