憲法阻止長崎県共同センターが署名行動

　憲法改悪阻止長崎県共同センターは１３日、長崎市の繁華街で憲法改悪に反対する署名・宣伝行動をしました。あわせて「ロシアはウクライナから撤退せよ」の横断幕を掲げ、ウクライナ支援の募金を呼びかけました。

　新婦人や民医連、自治労連などから１８人が参加。新婦人長崎県本部の山下優子事務局長は「ロシアの攻撃に私たちは怒りの声をあげています。しかし、この機に乗じて日本も武力を増強せよとか、敵基地攻撃能力の保有などの声が上がっている。日本国民は戦争を望んでいません。殺し殺されない平和な日本を作るため、署名にご協力を」と呼びかけました。
　６０代の女性は、「外国でも日本の若者でも９条を知らない人がいるのでは。９条があるおかげで攻撃もできないし、攻められないことにもなる。９条を若い人に知らせていきたい」と署名しました。「話し合いで解決してほしい」という女性（３０）は「私ができることは少ないが、できることはきちんとやっていきたいと思い署名しました」と話しました。

　１時間で７１人が署名を寄せました。