「しんぶん赤旗」2022/2/4

長崎知事選告示
県民の声を聞く県政へ転換を

 長崎県知事選挙が3日公示(20日投票)され、日本共産党が自主的に支援する宮沢よしひこ候補(54)=無所属・新=が立候補しました。
 4期目を狙う現職で自民党の一部が推薦する無所属の中村法道氏(71)=立憲・国民支持=と大石賢吾氏(39)=自民党県連、維新の会本部推薦=(無所属・新)も立候補しました。選挙戦は、県民の声を聞く宮沢候補か分裂した自民党のそれぞれから支援を受け、石木ダム・カジノ誘致推進の中村・大石両候補かのたたかいです。

 県庁そばの長崎港広場で開かれた出発式で、宮沢候補は、「石木ダム、カジノ、諫早湾干拓、これらの問題を解決しないと地域や社会は元気にならない」と述べ、「色んな知恵を出しあって長崎を前に進めていきたい」と訴えました。嘉田由紀子参院議員(元滋賀県知事)も駆け付け訴えました。